肌の乾燥を潤いで守る! 寒い季節のマストアイテム「美容オイル」の正しい使い方

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寒い季節に気なるのが、お肌の乾燥。気温が低いと発汗しにくく、新陳代謝も悪くなるため、ケアを怠ると、角質が溜まりゴワゴワとした肌触りに。しかし、お風呂上がりに化粧水やボディクリーム、美容液などでしっかりケアをしても、翌朝にはカサカサとしてしまうもの。なかなか乾燥対策ができず、あきらめモードの人も多いのでは? そこで今回は、冬のお肌におすすめのスキンケアアイテム「美容オイル」を紹介します。

美容オイルは、あまりなじみがなく抵抗がある方も多いかもしれませんが、ここ数年、海外セレブが火付け役となり注目を集めているアイテム。オイル=「油」のため、確かに潤いそうだけど、塗りすぎるとニキビができてしまうのでは? どのタイミングで塗るの? べたつきそう……など不安や使い方が分からないことも多く、一歩踏み出す勇気がなかなか持てないのも事実でしょう。

その心配事や使用方法などの疑問を取り除き、つやつやの肌をゲットすべく、美容オイルの正しい使い方をレクチャーします。

ボディクリームや化粧水に比べてあまりなじみのない美容オイル――その効果は?

肌をつくっているのは、水分と油分、そしてMSM(メチルサルフォニルメタン)という成分。油分の量をサポートするが、美容オイルの働きです。「油分」と聞くと、べたつくイメージがありますが、健康的な肌を作るには欠かせないもの。化粧水で取り入れた水分を逃げないように、肌に膜を張る役目を担います。

また、美容オイルは普通の油と違い肌によくなじむように作られているのが特徴。含まれている成分には、ヒトの皮膚に似ているものも多く、保湿しながら肌の皮脂バランスを整える作用があるのも嬉しいポイントです。

肌の角質層は、ターンオーバーした細胞がレンガのように並んでおり、その間を脂質が埋めて細胞同士を繋げている状態です。この脂質は、「細胞間脂質」と呼ばれ、油性のものと親和性が高いため、美容オイルは細胞の細部まで浸透することができます。そのうえ、美容オイルにはビタミンやミネラル、必須脂肪酸などの美容成分をたっぷり配合。外部の刺激から肌を守り、肌の角質層に含まれている水分を閉じ込めてくれる美容オイルは美肌作りに欠かせないアイテムです。

また、MSMを補うことも、肌を乾燥させない大切なケア。体内から逃がさないあらゆる生物の体内に存在する有機硫黄化合物で、筋肉や爪にも含まれています。たんぱく質やコラーゲンの働きをサポートする作用があり、ハリのある肌や健康的な体を維持するのに役立っています。

美容オイル+ボディクリーム=混ぜて使っても◎ 美容オイルを賢く選ぶポイント

顔周りの保湿アイテムは、乳液や化粧水、クリームなどこだわりを持って選んでいても、ボディケアとなると「ボディクリームだけで十分」と、あまり美容アイテムを手に取らないケースが多いのではないでしょうか。しかし、クリームと同じくらい保湿力は高いのです。むしろ、美容オイルのほうが、液状なので浸透力が高く、すべりもいいため、肌なじみが抜群。マッサージをしながらなじませることで、お肌が徐々に柔らかくなります。

もちろん、ボディクリームと美容オイルを両方使うのも効果的。クリームにオイルを1~2滴垂らすことで、クリームがやわらかくなり伸びが良くなります。保湿力も高くなるので、乾燥がひどい場合は、ぜひ取り入れてみてください。

美容オイルのなかでもおすすめなのが、バリア力の高いオメガ3が配合されているもの。特に、敏感肌の場合は、ちょっとした刺激で荒れてしまうため、積極的にセレクトしほうがよいでしょう。逆に、ゼラチンやヒアルロン酸、キサンタンガムなど多様な成分を混合させた「水溶性ポリマー」が入っていると、肌への浸透率がぐっと下がるので避けたほうがよいでしょう。

また、種類により効能や使用感、酸化の速度に違いがあります。特に、フェイス用とマッサージ用のオイルでは、成分が全く異なります。酸化したオイルは肌トラブルの原因になるので、大変危険。使用方法と保管法をしっかり守りましょう。

季節や年齢によって、肌質は変化! 美容オイルを上手に使い分けることが美肌への近道

同じ美容オイルを使い続けるよりも、年齢や季節によって変えていくほうが、より高い保湿力を望めます。冬は、乾燥しがちなので肌にふたをするようにしっかりと顔や体に塗りましょう。一方、温度の高い夏場は汗でべたつきが強くなるため、気になる部分に1適だけ塗るのでも◎。蒸し蒸しとした暑い季節には、ついさっぱりとしたスキンケアアイテムを選びがちですが、肌の水分量は常に不足しがち。1年中、乾燥から守ってあげることが美肌づくりのポイントです。

また、年齢を重ねるによって、肌の油分量が減るうえに、質までも変化していきます。そのメカニズムについて、説明していきましょう。

肌のほとんどは、「脂肪酸由来成分」でできています。さらにそれは粘り気のある「飽和脂肪酸」と粘り気の低い「不飽和脂肪酸」の2つに分かれており、両方のバランスを整えてこそ、健康的な美肌がキープされます。しかし、年を重ねるにつれて、飽和脂肪酸の量が増えて、べたついた肌質に変化。これが、しみやしわ、肌の劣化につながります。そのため、同じ美容アイテムを使い続けるのではなく、自分の肌状態と相談をして上手に付き合っていくことが大切です。

季節や年齢に合わせて美容オイルを使うことで、肌状態が一変するかも……! 顔周りも、ボディも、自分の肌とじっくり向き合い、ぴったり合った保湿ケアをしてあげましょう。

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